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【平松陽一】組織を動かす経営計画 20

組織を動かす経営計画


20.計画は常に作り直す

経営計画で立派な冊子を作ってしまうと、それを直したくないというのが
人間の習性であるかもしれません。
中堅中小企業の経営計画を見て感じるのは、豪華な表紙や印章をして
冊子化しているものが多いものです。
正直、この会社がここまでの装丁のものを作る必要があるかということです。
表紙にチェックした日の日付け欄までつくり、これでチェックしていくというのですが、
果たしてどうなのかと思うことがあります。

経営計画は、作成したその日から陳腐化が始まります。
そうであれば、例え1ヶ月しか経っていなくても、書き換えたり、
差し替えたりしてはどうかということです。
経営計画をシステムの中に組み込み、可能ならばデータとして保存してID番号で
見られるようにしたらどうでしょう。
経営計画が出来たら、それを動かさず経営をしていくのは、もはや過去のものです。
どんどん書き換えてみることです。経営とは、仕事とは、経営計画の書き直しであると
定義をしてもよいほどです。経営計画は、達成すべき目標値とそれを達成するための
施策に分かれます。この2つで、目標値はそう簡単に書き換えをするのはどうかと思いますが、
施策(打つ手)は工夫をして書き換えるべきでしょう。
その結果、目標値が変わることがあっても構わないのです。


次回:2017年2月15日 掲載

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