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【平松陽一】人と仕事と仕組みの『スリーバランスセオリー』 13

スリーバランスセオリー


13.一歩でも先に手を打つ


私が経営者とよく話すのが、
集中的に投入するのなら一歩でも半歩でもよいから早く手を打って欲しいということだ。

とにかく遅い経営者がいる。
特に、組織の中に永年に亘って仕事をしている経営幹部や役員は露骨にやりたくないということを
顔に出すから、呆れたものだ。それならせめて見ていて欲しいと思うのだが、足を引っ張られることが多い。

電子部品の会社で細かい営業をしなくてはならないということから、女子社員営業の前面に出そうということになった。
ところが、いざ初めてみると、なかなか業績が上がらない。これを見ていたこの会社の社長が
「やっぱりダメですね」と勝ち誇ったような口調で言うのである。
要するに、私には関係ないよ、コンサルタントが言うからそうしただけだということなのだ。

ライバル他社は、女性社員を活かしてきめ細かい営業活動とIT化が進んでいる。
ところが、この会社では女性社員を採用するとまもなく辞めてしまうという現象が起きているのである。

今頃になって「何でダメなのか」と、社長は言うが、どうしてもう少し早く手を打てなかったのかということを今更に思う。
この場合に、打つ手が早いだけではなく、そのための組織の規範を経営者が確立していくことが大切なのだ。
これを世界がそうだからとか、皆さんそうしているからという外の規範に従ってはいけない。
他社がどうあろうと、自分の会社がどうするかということだ。

ついでに申し上げておくと、若手女性社員が早く辞める会社は、経営者がそれでよいと思っており、それが組織の規範となっているからである。


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