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日本の課題にもっと声を出していこう! 堀田力著「こけるな日本」

こけるな日本

外交、政治、社会保障、雇用、消費税などなど日本は今さまざまな課題に直面しています。しかし、山積する課題に対して「大変だ」と感じながらも、「政治がどうにかしてくれる」「厳しいと言っているが、最悪の事態にはならないだろう」と冷めた目で達観している自分自身に気づくことがあります。このように、理不尽なことがあっても「モノ言わない日本人」、さらにその先に待ち受ける「日本の姿」への大いなる危機感から「こけるな日本」(ベスト新書)を執筆したのが、さわやか福祉財団理事長で弁護士の堀田力氏です。

堀田氏は、元東京地検特捜部検事でロッキード事件を担当し、田中角栄元首相への論告求刑を行いました。1991年に退官した後は福祉の世界に転じ「さわやか福祉財団」を設立、政府の審議会委員も歴任しています。

このような幅広い分野を経験してきた堀田氏は、「現在のように国民が国にものを言わない状態が続くと将来にすべてのつけを後世にまわすことになる。このままではどこかで国がひっくり返ることもありえる。子や孫の世代が明るく楽しい毎日を送れる日本社会をつくるには、 国や役人任せにするのではなく、一人一人がもっと、モノを言う社会に変えていく必要がある」と今の日本が抱える問題点を指摘。本の帯に「あぁ、日本、どこへ行く」という言葉が使われていることからも、その憂いの深さは読み取れます。

 

想定される「最善の道」と「最悪の道」とは

「こけるな日本」では、外交問題、年金、生活保護、増税と格差社会、大震災後の復興への課題、原発問題など日本、世界を取り巻く幅広いテーマについて、想定される「最悪の道」と「最善の道」を示していきます。

例えば外交では、少子高齢化で年金制度、医療・介護保険料の継続的な上昇が心配されている日本について「もっと移民に門戸を開き人口構成を釣り鐘型に近づける努力が必要」と主張します。この他、民主主義の欠点や資本主義の問題点についても触れ、クオーター制(割り当て)による女性の積極的な登用・活用の重要性や「同一価値労働同一賃金」のルール化なども説いています。

東日本大震災に関して、「地域包括ケアの町」作りを唱え、国や自治体に働きかけてきた堀田氏。「東日本大震災があぶり出した日本の問題」では、遅れている復興について「縦割り行政とリーダーの不在で将来の全体像が描けていないことが大きい」と指摘した上で、「自助」、「共助」、「公助」の3つが不可欠との主張を展開していきます。年金問題、増税、生活保護、格差社会、放射能、尖閣、竹島、北方四島……。日本はどこに行く。日本と世界の「今」と「将来」を考える良書です。