略歴

人と組織のマネジメント研究所 ㈱道(たお) 代表取締役社長
金融系総合研究所、外資系コンサルティング会社を経て、独立。

現代社会の職場の問題を指摘し27万部超の大ヒットとなっている「不機嫌な職場」(講談社現代新書)他、本田宗一郎氏をモデルにしたビジネス寓話「ニワトリを殺すな」(幻冬舎)が10万部超のベストセラーになる等著書多数。
近著「フリーライダー ~あなたの隣のただのり社員~」(講談社現代新書)は、NHKの
情報ニュース番組「BIZスポワイド」でも特集テーマ化された。

早稲田大学大学院 商学研究科 MBAコース非常勤講師
(担当科目:企業価値向上のための人材マネジメント、リーダーシップの現場)

講演テーマ

<チームビルディング/コミュニケーション/リーダーシップ系統>

1.一人一人の意識と行動が職場を変える

27万部超のベストセラー「不機嫌な職場」(講談社現代新書)に基づく講演。
メンタルヘルス、パワハラ、或いは一人一人は真面目だがどこか連帯感の欠けた職場等。社員のコミュニケーションに課題を抱える企業が増えている。
コミュニケーション不全は、社員のモチベーションやチームワークに大きな影響を与え、結果的に企業の商品・サービス品質にもつながるリスクを持つ。
また、他人への無関心は情報漏洩、偽装を未然に防ぐ力を損失し、誉める文化がなく叱る文化が強い組織は、隠蔽体質を育むというように、企業のコンプライアンスリスクを高める。
「職場を変えるコミュニケーションのカギ」とは何か。
ベストセラー執筆の際の企業研究・調査で明らかになったそのポイントを、著者ならではの豊富な事例をまじえながら、わかりやすく、明日からでも実践できる内容におとしこんで解説をする。

※管理職やリーダークラスのコミュニケーションに関しては、特にリーダーという視点に焦点を置いた内容に構成をしています。

類似講演
タイトル:
(1) 感情豊かな好業績組織への5つのステップ
⇒上記内容を、5つのステップに分けてストーリー化

(2) CSそして、業績をもたらすESの力
⇒上記内容をCS話を絡めながらストーリー化

(3) コンプライアンスリスクの低減は、コミュニケーション力から

<リーダーシップ系統>

1.業績を生み出す、変革期のリーダーシップ ~優れた変革リーダーにみる行動習慣~

日常のルーティンマネジメントができるだけでは、変革期の管理職は勤まらない。
変革期には、変革期を乗り越えるためのリーダーシップが管理職には必要となる。
その核となるものは二つある。一つは、「父性のリーダーシップ」。もう一つは、「母性のリーダーシップ」。
では、この二つを実現するために、リーダーに求められる日常的な思考、行動特性とは何か。学術論ではなく、優れた変革リーダーに共通する日常的特性から、そのポイントを具体的に学ぶ。

2.リーダーとしてあたり前だけれど大切なこと ~部下との信頼関係を構築し、業績を生むための行動原則~

メンバーに強い指示を出すことはできても、メンバーを乗せることが不得意な上司は多い。リーダーシップ=引張り力と思い込んでいる場合、引っ張ろう、引っ張ろうとするあまり、かえってメンバーがやる気を失ってしまったり、言われたことだけをやるようになってしまうことが発生する。そんな状況におかれると、「自分はリーダーという役割に向いていないのか?」とふさぎこんでしまう。
しかし、引っ張るだけがリーダーシップではない。力を引き出すことも大切なリーダーシップである。そこに必要なのは、腕力ばかりではない。
メンバーの力を効果的に引き出すポイントは、「効力感」の付与にある。では、効力感の付与は、リーダーとしてどのような行動をとることで実現できるのか。

3. 「ニワトリを殺すな」 ~本田宗一郎に学ぶ社員を活かすマネジメント~

ホンダ創業者本田宗一郎氏は、人間こそ最大の資源であると常々口にし、それを実践し続けた。本田宗一郎氏の真髄は、まさに社員を活かす経営であった。志の実現、会社の成功を夢見る経営者やリーダーにとって本当に大切なマネジメント、会社運営とは如何なるものであるべきか。本田宗一郎氏をモデルにしたビジネス寓話「ニワトリを殺すな」が10万部超のベストセラーになった著者であるコンサルタントが、そのポイントを明かす

<組織力向上系>

1.強い組織を作る、戦略的OJT(オン・ザ・ジョブトレーニング)の進め方

日本企業の地力をかつて支えていたのが、OJTであった。しかし、昨今、OJTの風化が人材育成の課題になっている企業が増えている。原因の一つは、バブル期以降に入社した今日の管理職、先輩社員世代が、自らOJTを受けた経験が乏しいことにある。また、若い時期に後輩にOJTをする経験も乏しかった世代である。それゆえ、どのようにOJTを進めたらいいのかが、わからないというのが本音である。
OJTには二種類ある。一つは、今の業務を習熟するための日常的OJT。もう一つは、その人が飛躍的に成長するために、仕掛けていく戦略的OJT。どちらも大切なのだが、次世代の強い現場力をもつためには、戦略的OJTの重要性が増している。本講演では、その戦略的OJTの進め方のポイントを、簡潔にわかりやすく伝える。

2.クレドによる社員の行動革新

クレドとは、会社の価値観や行動理念を、3~10程度に整理した「信条」である。
「お客様に対してこのような姿勢で考え、行動をして欲しい」。「働く仲間同士、職場の中でこのような姿勢で考え、行動をして欲しい」。このような会社の強い思いがある場合、クレドは価値観の共有にとって有効なツールとなる。リッツカールトンやジョンソンエンドジョンソン等、世界的に有名な企業でもクレドは大切に扱われている。
しかし、ただ作るだけでは意味がない。実際に社員の行動につなげていくことが求められる。そのためには、どのような取組みや工夫が必要になるのか。クレドを使って実際に成功をしている日本企業の事例をとりあげながら、ポイントをわかりやすく解説する。

<能力開発系>

1.育ちのヒント ~活躍するための、一流の思考法を身につける~

「あの人は、どうしてあんなにアイデアが出るのだろう?」「あの人はどうして、こんなに人脈が広いのだろう?」「あの人は、どうしてあんなにお客様から好かれるのだろう?」。周りを見渡すと、こんな人が必ずいる。なぜこの人たちは、すごい仕事ができるのか。実は、彼らの日頃の習慣の中に、そのヒントがある。
日本有数の経営者から、名は知られていないが仕事力の高い現場のエースまで。講師が出会ってきた一流人材の実践している思考法を、ポイントにまとめ、わかりやすく解説する。

著書

「フリーライダー」 (講談社現代新書)
フリーライダーとは、会社に対する「ただのり社員」のこと。組織は、放っておくと、フリーライダーが発生する。フリーライダーは、職場の他のスタッフのやる気をさげるばかりではなく、業績にも影響を及ぼす。企業に見られるフリーライダーを4種類に分類し、その傾向と対策を考える本。
「不機嫌な職場」 (講談社現代新書)
変化の激しい時代においては、全員で何とかしようとするチーム力が欠かせない。ピンチの時こそ、チーム一丸となって戦う力が求められるのだ。しかし、現代職場は、肝心な、そのチーム力が低下している。その結果、業績はおもうように回復せず、職場における不機嫌な感情は負のサイクルに入っていく。そこで問われるリーダー、社員一人一人、そして必要な会社の取組み、仕組みとは何か。28万部ベストセラーとなり、中国でも出版化された。
「サバイバル脳」 (経済界)
半年前に販売された電気製品が、半年後には半額に値下がりしてしまい、次から次へと新しい技術、商品、情報がもたらされ、その対応についていくことすら大変な時代になっている。そんな時代をどう乗り越えていくのか。成功するための脳は、どのような習慣から身につけることができるのか。
「ニワトリを殺すな」 (幻冬舎)
自動車の「ホンダ」の創業者、本田宗一郎氏の名言を、現代社会の問題になぞらえて寓話化。厳しい世界競争のなかで、ヒット商品に恵まれない日本企業。そのマネジメントにおける根幹的な課題を、本田宗一郎氏の名言でバッサリと切る。11万部のベストセラーとなり、韓国でも出版化された。

他にも、
「アンサー」 (経済界)
「育ちのヒント」 (幻冬舎)
「デビルパワー エンジェルパワー」 (幻冬舎)
「よくわかる成果主義」 (日本実業出版)
「この先10年給料はどうなる」 (日本能率協会マネジメント)
等多数。