略歴

百貨店(そごう)に17 年間勤める中で、2000年に内部で経営破たんを経験。
仲間たちとも離れ離れになり、信じるものが無くなる日々の中で、「絶対に会社は継続させなければいけない」という強いオモイを持つ。
現在は、約4 万人の大企業から、従業員9 名の中小企業に至るまで、戦略やマネジメントシステムから企業文化まで含めた包括的な組織変革に挑んでいる。 クライアントの規模・業界に関わらず、いつも心がけているのは、「内部者が自律的に変革し続ける組織作り」である。 なぜなら、自らの破たん経験を改めて振り返った時に、「経営戦略の失敗」だけが原因ではなく、「戦略は上が考えるものだから」と、どこか依存してきた自分を含めた風土の問題に行き当ったからである。
最近は「事業承継における“戦えるマネジメントチーム”創り」「M&A 後の本当の一体感ある組織構築」「モチベーションに直結する評価制度運営」などで実績がある。
極真空手で培った「論理と気合の融合」をビジネスにおいても目指している。

講演テーマ例

■「ハッピーな百年企業を創る『人と組織』の考え方」
短期成果だけではなく、長期にわたって健全に事業継続するためには、過去のやり方を真面目に投手するだけでは不可能であり、自ら変革し続ける組織の構築が必要である。このセミナーでは、経営や組織マネジメントについて、異なる価値観を統合していく疑似会議を実践し、その振り返りから「継続する組織とは何か」を考えていただく。

■「変化の時代における経営者の「軸」の作り方」
答えがなく、激しい外部環境変化の中では、リーダーに必要される能力は「分析による判断力」より「判断材料の中での決断力(腹決め)」である。経営者の皆さんに強いリーダーシップを張っていただくために、トップとしての「人生の目標観」と「その実現のための課題」を明確にする。さらに部下へのビジョンの伝え方をワークを通して学ぶ。

■「事業承継におけるマネジメントのポイント」
事業承継について財務的法務的な観点からのセミナーは多いが、「新しいマネジメント体制をどう機能させるか」を学ぶ機会は意外に少ない。本セミナーでは、事業承継時に起こる組織問題と解決策、特にチームとしての経営体制について、実際のコンサルテーションの現場での事例を踏まえてお伝えする。

■「ドラッカーに学ぶコミュニケショーンリスク」
ピーター・ドラッカーは、かつて「単なる情報のやり取りはコミュニケーションとは言わない」と言い切っている。しかし、現実の組織内では感情を伴わないメールのみのやり取りや、報告連絡のみで議論のない会議などのコミュニケーションが溢れており、結果的に戦略実行のスピードを鈍らせたり、切実感が共有されないという「リスク」を生じさせている。
本セミナーではドラッカー学会員でもある講師が、会議ワークを実践し、ドラッカーの思想をベースに、リスクのないコミュニケーションを学んでいただく。

■「問題社員を生み出さないマネジメントとその対応」
多様な雇用形態の従業員が勤務する現代の企業体においては、パワハラ・セクハラ・メンタルヘルス・労基署駆け込み・不祥事などの「問題社員」の事例は増える一方である。しかし、法務的な対応は行っても、本質である「企業文化」「暗黙の規範」にまで手を打つ企業は少ない。本セミナーでは、組織の根底の力学を理解し、実践的な対応策を考えていただく事を目的としている。

講演の特徴

公開型セミナーにおいては、現実のコンサルテーションの生々しい事例や、講師自身の内部での倒産経験を踏まえて、表面的ではない本質的な組織課題についてわかりやすくお伝えをしていく。
また、頭で学ぶ座学方式ではなく、ワークや参加者同士の対話や議論の時間を中心に運営し、参加者に体験的に身につけていただくことを目標観としている。
個別企業に対するコンサルテーションや研修においては、現実の戦略課題を遡上に乗せ、当事者(利害関係者)同士で認知の違いを徹底的に話し合っていただき、自分達の力で主体的に「ビジョン」「本質的問題」「具体的解決行動」を明確化共有化していただくことを中心とする。
また、コンサルテーションや研修の「今・この場」における、その企業特有の文化や規範を診断し、気づかせ、その改善のために内部者と一緒になって葛藤解決を行う。