経歴

早稲田大学卒業後、東京都歴史文化財団職員を経て、
「NHKニュースおはよう日本」キャスター、大河ドラマ「毛利元就」語り(多美役で役者としても出演)、「義経紀行」の語り、教育テレビ「日本の伝統芸能鑑賞入門」聞き手など多くの番組に出演。政府主催の式典など様々な表彰式の司会や語りを行う。一方、舞台やテレビで名作・名文を暗誦。特に舞台では古代神話や古典から現代まで、名作の語りを総合芸術として光や音響,季節の風物を生かし独自の世界を切り開き、空間エンターテインメントを創造。国民文化祭での語り上演を始め、様々な「語り」シーンで披露し、国内外で日本語の美しさや日本文化を紹介。平野の「語り」は、芸術としてテレビ放送される。
「語り」で震災復興応援、地域振興や農村振興のための「語り部交流会」なども行う。平成23年度には国語教科書に「語り」の単元が入り、力を入れる。自主公演で独演及び他ジャンルとのコラボレーションなど積極的に企画開催する。手話を取り入れた「手話語り」や外国語と日本語で行う「語り輪唱」を開発、上演。
2013年、語り生活25周記念公演を展開。語りCD小説「しだれ桜」(瀬戸内寂聴作)「走れメロス」(太宰治作)等名作の語りCD、DVD、著書多数刊行、インターネット配信も。語りを生かした歌のCDも刊行され、ituneでも配信中。コラムやエッセイの執筆など幅広く活動。防災分野で「語り」も精力的に行う。「災害を語りつぐ~困難を生き抜いた人々の話~全11話」(災害、歴 史の専門家との共著/内閣府刊行)執筆。
日本語解禁直後の韓国公演をきっかけに、中国やヨーロッパでも語りを紹介。
平成26年度文化庁文化交流使としてドイツ・トルコを訪問し、「竹取物語」「走れメロス」「しだれ桜」「エルトゥールル号物語(自ら取材を重ねて脚本にした日本トルコ友情の物語)」「稲むらの火」などを上演し、日本の語り文化や日本語の響きの美しさを紹介する。文部科学省チャンネル(ニコニコチャンネル)で『感じる・伝える・考える ことばの力』平野啓子による古典の朗読配信中。今年2月国際交流基金の派遣プログラムでドイツ・トルコを再訪し語りを伝える。

講演テーマ

「『語り』の扉が大きく開かれた ~言葉輝く!珠玉の名作」
「海外から見た日本語の音声」
「語りは心の絵画~コミュニケーションの大切さ」
「語りは心の絵画~暗誦する素晴らしさ、楽しさ」
「語り伝える防災の心」※希望により実演も行う

実績

関西経営管理協会/日本経営開発協会 主催
 「第124回全国経営者大会」出講

実績

<役職>
「日本の語り芸術を高める会」会長(昨年10月発足)
語りのプロ集団「カタリザーの会」主宰
平成26年度文化庁文化交流使
日本ユネスコ国内委員会広報大使
公益財団法人日本消防協会消防応援団メンバー
これまでに中央防災会議専門委員、文部科学省中央教育審議会委員、農林水産省食料・農業・農村政策審議会委員、国土交通省圏域部会委員など政府委員や公益財団法人日本盲導犬協会理事など団体役員を歴任。現在、厚生労働省社会保障制度審議会委員
大阪芸術大学放送学科教授
武蔵野大学非常勤講師(伝統文化研究)
日本女子大学生涯学習センター講師
警察大学講師

<受賞歴>
1997年 第52回文化庁芸術祭大賞受賞
      ギャラクシー賞奨励賞受賞
2003年 第24回松尾芸能賞優秀賞受賞
2008年 徳川夢声市民賞受賞
2010年 文化庁長官表彰